「潔い」という言葉の使われ方に違和感がある。

「潔い」という言葉を耳にすると、日本人だからか武士道精神を連想してしまう。<義を貫いているそのさま(状態)>というようなニュアンスで「潔い」を捉えていた。

ちなみに「潔い」という言葉をGoogleで調べてみると、「澄み切ったかんじで清々しい」とか「態度に未練がない」という意味が出てきた。

また、語源についても調べてみた。

潔い(いさぎよい) - 語源由来辞典

「いさ」は「甚」や「勇」を、「ぎよい」は言うまでもなく「清い」を表している(「いさ=勇」から武士道精神を連想するのは容易だ)。そこから「責任転嫁しない」「卑怯なところがなく立派」という意味に派生したそうだ。

派生しても意味は基本的に変わっていないように思う。では実際に「潔い」という言葉はどういった意味で用いられているのだろう。自分の経験上、「潔い」という言葉は「開き直り」と同じような意味で使われているように思う。独りよがりな思い込みかもしれないけれども・・・

「武士 潔い」でGoogle検索してみたところ、こんな記事が引っかかった。

全文表示 | 甘利氏に「全く潔い」「現代の『武士』だな」 突然の辞任にネット上では賞賛の声も : J-CASTニュース

秘書が金銭を私的流用しているのだから清廉潔白とはいえないだろう。もはや潔さは微塵もない、ただの「開き直り」である。

 

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