読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

政治に対する無関心の原因が少しわかった。

www.videonews.com

いわゆる「森友国会」の裏で制定されようとしているのは次の7つ。

  社会学者の宮台さんが言うとおり、種子法廃止と水道民営化はTPPがご破算になった穴埋めとして進められている。水道が民営化されればいかにヤバいことになるのかは以下の記事を読むとわかる。

iwj.co.jp

 これらの問題を全て扱うのはジャーナリストですら大変だ。一般社会人にとってなおさらなのは言わずもがな。ひとつの問題につき最低でも専門家や実践家から2時間近く話を聞かないと、問題の全体像が見えてこない。

 このようでは、一般の人々が政治に対する興味を失うのも無理はない。探せばいくらでも情報が出てくる=情報社会のメリットであるという言説がこれまで盛んに流布されてきたが、それはメリットであると同時にデメリットでもあるということは看過できない問題になってきている。開示される情報量が増えれば増えるほど認知度は低くなるのだ。

 開示する内容を単純化すれば、財務処理が理解しやすいものになるが、隠れたリスクがうやむやになる危険性がある。逆に、隠れた落とし穴をすべて明るみに出すこともできるが、その場合、情報量が多すぎて誰も理解できなくなってしまう。

<中略>

財務状態が複雑さを増すいっぽうの今日において、従来の「企業が事業内容を開示すればするほど私たちのためには良い」という”情報開示のパラダイム”が時代錯誤に陥っている

(マルコム・グラッドウェル『犬は何を見たのか』第7章:オープンな秘密)

 政治に対する無関心という現象は、高度情報社会のなかで生きることによる疲れと何か関係があるのかもしれない。

 

*1:ジャーナリストの神保さんは3/31のマル激(5金)で「悪法だと決めつけるのは早計だった」と訂正しています。※4/2追記

広告を非表示にする