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レコード復権?

音楽 雑感

jaykogami.com

diamond.jp

CDとストリーミング音楽の音質の違いは正直あまり気にならない。よくよく聴き比べてみると違いが分かるという程度。外で音楽を聴く時間もそれほど多くないから音質にこれといったこだわりはない。最低限の音質が担保されていればそれでいいと思っている。
※ストリーミング配信サービスというビジネスモデルがミュージシャンに十分な報酬をもたらすのか等諸々の問題があるけど、ここでは触れないでおく。
 
ちなみにアナログレコードとCDとで音質を比べると全然違う。まるで別物。CDでは低音が必要以上に際立っていたのが、レコードでは程よく抑えられている印象がある。聴いていて疲れにくいから自宅でのんびり聴くにはレコードが最適かもしれない。もっと早く気づいておけばよかったと思うのは、レコードを買うと音楽ファイルがもらえるコードが一緒に付いてくるということ。初めてレコードを買ったのは2年前。コードが添付されていることに驚くとともにすぐに納得がいった。レコードはディスクドライブに入らないから、PCに直接取り込むことができないからだ。そのことからふと思った。それはPCに音楽を取り込むのにディスクドライブが必要ないということは強みなのではないかということ。
 
現にMacbookからディスクドライブは排除されている。このことからAppleは「CDをディスクドライブに入れてPCに直接読み込ませるという作業はもう古い」と暗に発しているとも解釈できる(他のメーカーはどう思ってるのか知らないけど)。外付けのディスクドライブから読み込ませることはできるけどシンプルじゃないし面倒臭い。Appleの本音としては、これを機にApple Musicに移行してほしいと思っているはずだ。実際にストリーミング配信に乗り換える人は増えるだろう。CDがレコードと差別化できていた一つの要因として「PCに常設されていたディスクドライブ」の存在は大きいのかもしれない。しかも今後もより一層その存在が薄れてくるとなると、CDとレコードの違いはそれほど大きくなくなってくる。わざわざ外付けのディスクドライブを買ってでもCDを使い続けるかどうか。レコードがこれからもっと見直され、CDに取って代わるということになれば売上は増えるかもしれない。
 
レコードはCDと比べて割高だし大きくて場所をとるというのは事実だ。しかし見方を変えればある種の魅力は見つかる。例えばインテリア性。レコードは大きいから飾ったときの見栄えはCDよりも良い。あとは、ストリーミング音楽やCDと聴き比べてみるのも結構おもしろい。
 
ここ10年でレコードの売上が伸びてきているということは、音楽の楽しみ方が変わりつつあるということなのかもしれない。「なんでもコンパクトな方がいい。」という風潮が生まれるのは仕方のないことだとしても、前時代的なもの(=レコード)にも役割が与えられて、住み分けされるのが一番望ましいんじゃないだろうか。
 
 
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