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ここ数日の話。

日記 雑感

MagSafe2

 Macbook Air電源ケーブルが断線した。純粋な経年劣化が原因ではない。経年劣化して脆弱になりつつあったケーブルに飼い猫がイタズラして止めを刺した次第。生まれてからまだ数ヶ月、まだまだやんちゃ盛りの猫である。他の方はどうしているのかなと調べてみると、似たような話がちらほら見受けられた。こういうイタズラはケーブルにプラスチックのカバーを巻けば防ぐことができるらしい。ちゃんと躾するに越したことはないけど。

 まずは買い換えようと思ってAppleストアに行くと、MagSafe2は9000円で売られていた。正直なところ飼い猫に対しては「やってくれたな〜」という感じなんだけど、めちゃくちゃ可愛いからなんでも許せる。

 ちなみにAmazonは5000円で売っていたけど、レビューを見ているとどうやら純正品かどうか怪しいものが送られてくるらしい。「安物買いの銭失い」とはまさにこのことである。

ANKER PowerPort +3(42W)

 電源ケーブルが断線しておじゃんになったついでに「MagSafe以外に充電できる方法はないものか」といろいろと調べてみた。どうやら充電できるのはUSB-CかMagSafe経由のみで、Hyperjuiceのモバイルバッテリーとケーブルがあれば、そのどちらからでも充電できるようになる。

Tokyo Mac x Hyperjuice

 モバイルバッテリーを高速充電するために不可欠なのが、出力の大きい電源アダプタだ。iPhoneを買うと付いてくる電源アダプタは1.0A。こいつは最低でも1.5A、最速で2.4Aの充電が可能。そもそもUSBポートを持っていなかったのもあって非常に捗る。現在使い倒しているダンボーのモバイルバッテリーが10400mAhで、これまでフル充電するのにかなり時間がかかっていたのが大幅に短縮された。

 

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ポリコレ、レッテル貼り、ドリーマー。

経済 雑感 政治 イデオロギー ポリコレ

今年のアメリカ大統領選やBrexit(イギリスのEU離脱)に対する見解の一つに、『背景に「ポリコレ疲れ」があった』というものがある。

実際に、イギリスがEU離脱に踏み切った原因の一つとして賃金の低下があげられるのだが、これは2004年以降EUが東方に拡大したことで流入した低賃金労働者(移民)に因る。2015年時点で東欧からやってきた低賃金労働者は33万人を超えている。実質賃金は2008年〜2013年の5年間で8%下落した。

また、あれだけ暴言を吐いていたトランプが米大統領になれた背景には、NAFTA北米自由貿易協定)の存在がある。1994年にNAFTAがアメリカ・カナダ・メキシコの3国で結ばれて以来、メキシコの経済は米国から輸入される安価なトウモロコシによって壊滅。その結果、職を失ったメキシコ人は海を渡り、不法移民としてアメリカに流れ込んだ。

EUとアメリカについて因果関係を整理すれば、このような見方になるはずである。しかし、多くの政治家はこうした事実を「ダイバーシティ(多様性)」や「グローバルな世界」などと綺麗なワードでもって蓋をする。これが「ポリティカルコレクトネス」である。ようするに「ポリコレ疲れ」とは、綺麗事や理想論を振りかざす政治家に対してNO(=現実を見ろ)を突きつける国民が増えた結果、本音でものを言う政治家に支持が集まる現象のことだ。

トランプを筆頭に、(国民が普段言えない)本音をぶちまける政治家は「ポリコレ」を盾にする政治家から「ポピュリスト」と呼ばれる。これはもう「レッテル貼り」としか言いようがない。現にトランプはグローバリゼーション推進論者から「アンチグローバリスト」とレッテルを貼られている。これはつまり、推進論者が暗に『グローバル化を進めることは良いことだ』ということを示しているにすぎない。

「レッテル貼り」は思考停止の結果の行為であって、論理の欠片もない。むしろ感情論とみなしてもいい。ワンフレーズの言葉が好まれるという点で「レッテル貼り」と「ポリコレ」は共通しているようだ。

 

『世界はこれまで「右と左」に分かれていたが、これからは「ドリーマー(理想主義者)v.s.リアリスト(現実主義者)」という対立軸で世界を見なければならない。』ということを誰かが言っていたが、2016年になってそれが顕在化し始めてきた印象がある。社会の上澄みに位置する政治家やメディアが「ダイバーシティ」や「グローバリゼーション」などの建前を使い続ける一方、『現実を見てくれ!』と、ポピュリストと称される政治家やインターネットは国民の本音を代弁する。

「ポリコレ」がすべての分断に関わっている。とにかく「レッテル貼り」をやめることから始めよう。物事を単純に理解しようとする、その姿勢が矛盾を生むのだ。

 

 

 

最近。

日記

 12月に入ってから呑みに行く機会が増えた。この1週間はほぼ毎日呑んでいる。先日、ある場所を大掃除した後に打ち上げと称した宴会が開かれ、ビール・日本酒・焼酎・ワインを真昼間から飲んでいた。平日の昼間から串カツ片手にビールをキメるオッチャン、というのは梅田の高架下でよく見る光景だが、自分には昼間から飲む感覚がよくわからない。「昼間から飲む」非日常性というか言葉の響きというか、そういったものに少し惹かれる気持ちはわからなくもない。ただそれ以上に、生活リズムがガタガタになることが身に見えてしまっていて、気乗りしないという気持ちも一方にある。呑んでしまえばどうでもいいことだけど。

 最近、政治経済を中心にニュースを拾っては、Evernoteにその要点を纏めるという作業を日課にしている。手書きの方が頭に残りやすくて良いとは思うが、タグ付けして(書籍でいうところの)「索引」を作ったり、グラフや表も簡単にコピペできるから便利。年間3000円の有料プランに移行しようかとも考えている。

レコード復権?

音楽 雑感

jaykogami.com

diamond.jp

CDとストリーミング音楽の音質の違いは正直あまり気にならない。よくよく聴き比べてみると違いが分かるという程度。外で音楽を聴く時間もそれほど多くないから音質にこれといったこだわりはない。最低限の音質が担保されていればそれでいいと思っている。
※ストリーミング配信サービスというビジネスモデルがミュージシャンに十分な報酬をもたらすのか等諸々の問題があるけど、ここでは触れないでおく。
 
ちなみにアナログレコードとCDとで音質を比べると全然違う。まるで別物。CDでは低音が必要以上に際立っていたのが、レコードでは程よく抑えられている印象がある。聴いていて疲れにくいから自宅でのんびり聴くにはレコードが最適かもしれない。もっと早く気づいておけばよかったと思うのは、レコードを買うと音楽ファイルがもらえるコードが一緒に付いてくるということ。初めてレコードを買ったのは2年前。コードが添付されていることに驚くとともにすぐに納得がいった。レコードはディスクドライブに入らないから、PCに直接取り込むことができないからだ。そのことからふと思った。それはPCに音楽を取り込むのにディスクドライブが必要ないということは強みなのではないかということ。
 
現にMacbookからディスクドライブは排除されている。このことからAppleは「CDをディスクドライブに入れてPCに直接読み込ませるという作業はもう古い」と暗に発しているとも解釈できる(他のメーカーはどう思ってるのか知らないけど)。外付けのディスクドライブから読み込ませることはできるけどシンプルじゃないし面倒臭い。Appleの本音としては、これを機にApple Musicに移行してほしいと思っているはずだ。実際にストリーミング配信に乗り換える人は増えるだろう。CDがレコードと差別化できていた一つの要因として「PCに常設されていたディスクドライブ」の存在は大きいのかもしれない。しかも今後もより一層その存在が薄れてくるとなると、CDとレコードの違いはそれほど大きくなくなってくる。わざわざ外付けのディスクドライブを買ってでもCDを使い続けるかどうか。レコードがこれからもっと見直され、CDに取って代わるということになれば売上は増えるかもしれない。
 
レコードはCDと比べて割高だし大きくて場所をとるというのは事実だ。しかし見方を変えればある種の魅力は見つかる。例えばインテリア性。レコードは大きいから飾ったときの見栄えはCDよりも良い。あとは、ストリーミング音楽やCDと聴き比べてみるのも結構おもしろい。
 
ここ10年でレコードの売上が伸びてきているということは、音楽の楽しみ方が変わりつつあるということなのかもしれない。「なんでもコンパクトな方がいい。」という風潮が生まれるのは仕方のないことだとしても、前時代的なもの(=レコード)にも役割が与えられて、住み分けされるのが一番望ましいんじゃないだろうか。
 
 

映画館について思うこと、『インフェルノ』の感想。

映画 雑感 レビュー

映画館について

友人と『インフェルノ』を観に行った。たまたまレイトショーだから関係なかったのだけれど、昼間に観ようと思うと1800円要るらしい。ネットで席を予約しても1500円。300円安くなるからといってネットで予約するのもどうも面倒臭い。会員登録が必須となるとなおさら。

「◯◯したら安くなりますよ」という商売手法もどこか好きになれない。好きになれないというか、それを有り難がる心理がよくわからない。実際に映画館で「U-NEXT(動画配信サービス。fuluとかNet-flix。)に会員登録したら映画1本を無料で観れますよ!どうですか!?」とお兄さんに声をかけられた。すでにNet-flixに登録してたから断ったけど。そうでなかったとしても登録しなかっただろうと思う。

個人情報を売り渡したその対価として映画を無料で観ることができる。それはたしかに合理的だし、登録者は増えるわ映画を無料で観れるわでwin-winの関係なんだろう。だけど映画の感想を語るときに「安くで観れてよかったね。」というオチを作らされているようでそれが気に入らない。

ふらっと立ち寄ることができて1000円で時間も潰せる。そういう気軽さって映画館に特有のものだと思うし映画にしかできないんじゃないか。しかし1800円ではせっかくの気軽さが損なわれてしまう。それに様々な手を使えば安くなるとはいえ、その手順を踏むことがそもそも煩わしい。またそうすることで映画を純粋に楽しめなくなる。「◯◯が観たい」という主体的かつハッキリとした動機がなければ映画館に足が向かなくなる。一般を1000円に値下げするとやっていけなくなることはもちろん分かっているけど、どうにかしてもっと映画館が身近なものになってほしいと思う。

インフェルノ

全体的な感想としてはまぁまぁでした。優生思想が生理的に受け付けないという人は見ない方がいいです。フィクションとして作られているものだと理解していても、こういう映画ばかり観ることで無意識に優生思想に傾く可能性はあるから怖い。

それにしてもトム・ハンクスがよく走る。もう60歳なのに。まったく関係ない話になるけどトム・ハンクスビル・マーレーって似てませんか。親にも一度同じことを聞いてみたんですけど一蹴されました。なぜだ…。まあそれはともかく原作とは少し違う内容らしいので、原作も読んで比べてみようと思います。

映画を観ていて一番悲しくなったのは、ポップコーンを上映中に食べ切るのが非常に厳しくなってきたという現実。一気に老けたような気になった。